説明
【あわびの肝とは?】
水揚げしたあわびの干鮑(かんぼう)を製造する際に出る、旨みの詰まった肝のこと。中国の香港では干鮑を高級品として扱うことから、水揚げの時期になると水産加工会社では干してある様子を地元ではよく見かけます。
【野村海産とは?】
岩手県大船渡市三陸町の「綾里(りょうり)」という地域で干鮑を中心に水産加工業を営んでいる会社です。商品開発がお好きな社長さんは見た目と違い、気さくな性格から伺うたびに新しい商品の試食などを勧めてくださいます。
【美味しい食べ方】
あわびの肝煮
<材料>
- あわびの肝 1袋
- 大根 1/3~1/2本
- 水 1L
- 昆布だし 大2
<作り方>
- あわびの肝は解凍または自然解凍しておく。
- 大根は皮をむき、5mm角の拍子木切りにしておく。
- お湯を沸かして大根を入れる。
- あわびの砂袋を取る。(砂袋は触ってざらざらする部分)
- 大根が柔らかくなったら、こんぶだし、あわびの肝を入れて味を確認する。
※薄く感じたら塩で調整。
※あわびの肝も半生が良い方やしっかり火を通したい方がいると思うので、お好みで。